リノベーションマンション購入で失敗しないために知っておくこと
手頃な価格で人気のリノベーションマンション。でもベースの建物が古いことも多く、気をつけないと思わぬ落とし穴にはまってしまうことも。失敗しないマンションの選び方をお伝えいたします。
①税金面
現在住宅ローン減税や登記費用の減免など、マイホーム購入は様々な面で優遇されていますが、築年数や耐震診断実施の有無によって利用できないこともあります。「安いから」と飛びついてしまい、これらが使えず結局割高になってしまうこともあるので注意が必要で。
②設備
本来のリノベーションとは、お部屋の中をスケルトン状態にし、内装を全て新装したものを指しますが、床やキッチン等交換しただけでリノベーションを謳っている物件もあります。特に給排水管の点検、交換はチェックポイントです。これらが寿命を迎えると床、壁をはがしての作業になる為多額の費用が掛かります。事前のチェックポイントです。
③修繕積立金
マンションの所有者全員で積み立てる「修繕積立金」。躯体が古くなると修繕費用もかさむ為、充分な額が積み立てされているか、過去に計画通りしっかり修繕が実施されているか、確認する必要があります。計画通りに積み立てられていない場合、修繕の際一時金として思わぬ出費を強いられることもあります。
これらの点はインターネットの物件紹介サイトには載っていない事も多いのでしっかり確認が必要です。しかし、確認事項が多岐にわたる為、プロをうまく使うことが失敗しない早道です。弊社では10年以上にわたりリノベーションマンションを取り扱っており、豊富な事例がございます。お気軽にご相談下さい。